日傘は日焼け予防に使う人が多いと思います。なので、出来るだけ日除けできる商品を選びたいものです。一見するとどんな傘でも日除けできるように見えるかもしれません。ですが、雨傘ではほとんど紫外線を防ぐことが出来ないものもあります。
透明なビニール傘はもちろんですが、透明でない傘でも素材によっては生地が紫外線を通してしまうので注意が必要です。そのため、日焼け防止のために傘を使うならきちんと「日傘」を選ぶことが大切です。日傘を選ぶ際に注目したいのが遮光率です。これは光をどれだけ遮ることが出来るかを表す数字でパーセントで表記されます。
完全に遮光する商品なら100パーセントとなり、80パーセントならある程度光を通す素材を使っていることがわかります。よって、完全な遮光性を期待するなら100パーセントの商品が適していますが、一般に90パーセント以上なら高い遮光性が期待できるため、なるべく数字の高い商品を選ぶようにしましょう。遮光性についで注目したいのがUVカット率です。この数字はどれだけ紫外線を遮断できるかを表しており、こちらもパーセントで表記されます。
完全に紫外線を防御できる商品の場合は100パーセントとなり、効果の低い商品ほど数字は小さくなります。こちらも完全な紫外線防御を期待するなら100パーセントが適していますが、90パーセント以上なら高い紫外線防御効果が期待できるので、日焼け防止には充分役立ちます。